禁煙と除菌のCMについて

世の中には、いろいろなテレビコマーシャルがありますが、とくに日本ではきれい好きな人が多いからなのか、トイレや台所や洗面所などの、水周りに関しての除菌CMが数多く放送されています。具体的には、除菌ができる性能のある商品のテレビコマーシャルなのですが、トイレの除菌はもちろん、車のなかのいやなニオイを取るといったものや、服に付いたいやなニオイと菌を取るといったような商品も販売されています。このような商品の特徴は、ニオイのほかにも菌を除菌するということに重点を置いており、つまり、菌というものは汚いものとして世間一般の人に認知されているのが常識になっているわけです。確かに除菌と聞けば、きれいになったような気がしないでもありませんので、CMに除菌という言葉を使うのはある種効果的と言えるでしょう。次に、禁煙のCMについてですが、今は時代の風潮もあって、おおっぴらに煙草のテレビコマーシャルを流すことは、道徳的にゆるされなくなりました。CMにかぎらず、テレビのバラエティ番組や映画などでも、喫煙シーンを流すことは一種のタブーとなっているというのは事実です。そのようななかで、禁煙CMというものが放送されているという現状があるわけです。これはどういうことかと言えば、禁煙することによって、身体の健康を維持しよう、あるいは健康を促進させようという意味で、結果的に健康の向上を目指したテレビコマーシャルになっているのですが、現在では禁煙パッチといった禁煙をするための商品が販売されていますので、これまでは煙草のCMでスポンサー料をまかなっていたテレビ側が、今度は禁煙をすすめる側に付いたということになるわけです。

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